置き・差し・差し返し

こんな人向け:地上戦で何を振ればよいか分からない、技の三すくみの関係性を整理したい初級者

読了目安: 約5分
公開日: 2026-09-21
著者: にこ太郎
更新内容:三つの行動の違いを冒頭に整理し、比較表を3列に変更。

この記事でわかること

  • 1
    地上戦では技の性能に加え、相手のどの行動に、いつ技を出すかを考える。
  • 2
    置きは前進を止め、差しは停止・後退に触り、は置きの空振りを刈る。相手の対応に合わせて切り替える。
  • 3
    相手の動きに合わせて切り替える(前へ出るなら置く、止まるなら差す、置きが増えたら手前で止まって差し返す)。

置き・差し・差し返しの違いは、相手の前進を先に止めるか、自分から届く距離へ入るか、技の空振りを待って反撃するかです。相手が歩く・止まる・技を振る、のどれを選んでいるかに合わせて使い分けます。

地上戦の三つの行動

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地上戦の三つの行動
行動狙う相手と動き技選びと注意点
置き前進・技の出始め。相手が入ってくる空間へ先に判定を置く判定が強く、空振り隙が小さめの技を使う。手前で止まられると空振りに差し返される
差し後退・しゃがみガード。踏み込んで相手に技を当てるリーチが長く、下段やキャンセルが利く技を使う。相手のに引っかかる
相手の技の空振り。技を手前で空振らせ、中に反撃するが速く、踏み込みのある反撃技を使う。相手が技を振らないと狙う機会がない
置き・差し・差し返し

1. 置き(相手の前進を止める)

相手が歩きやラッシュで前へ入ってくる進路へ、予測して先に攻撃判定を置く行動です。

  • 機能する場面: 相手が距離を詰めてくる、短い踏み込みから触ろうとする、を上げようと前進してくるとき。
  • 技選びの基準: の速さだけでなく、「攻撃判定が前に強い」「が過度に残らない」「空振りの全体隙が短い」技を選びます。
  • 注意点: 同じ間隔でを繰り返すと、相手に狙われます。手前で止まられると空振りを差し返されます。相手が止まるようになったら、こちらも技を振らずに待ちます。

2. 差し(自分から触りにいく)

自分から技の届く距離へ入り、相手のガードや後退に対して直接当てにいく行動です。

  • 差しで狙うこと: ヒットだけでなく「ガードさせてDゲージを削る」「相手を押し戻してを取る」「下段を意識させて足を止める」ことも大きな成果です。
  • 踏み込み時間の短縮: 踏み込みには、歩く時間と技の時間がかかります。で間合いを詰め、最後の踏み込みを最短にするのがコツです。
  • 最大の注意点: 毎回同じ距離から同じ技で差そうとすると、相手のに迎撃されます。

3. 差し返し(空振りを刈る)

相手の技を手前で空振らせ、技が戻るまでの隙に反撃を当てる行動です。

  • 3ステップで作る:
  1. 狙う技を1つに絞る(全技に反応しようとしない)
  2. その技がギリギリ届かない間合いを作る(前歩きで誘い、手前でピタッと止まる)
  3. 空振りが見えた瞬間に決めておいた技を押す(見てから選ぶと間に合わない)
  • 能動的な駆け引き: 前進するふりをして相手に技を振らせると、を狙う機会を作れます。
相手の技の戻り硬直に対して下強Kを当てる

4. 相手の対応に合わせて切り替える

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4. 相手の対応に合わせて切り替える
相手の動き・傾向次に狙う行動具体的なアクション
グイグイ前へ歩いてくる置き進路へ判定の強い通常技を置いて前進を阻む
ガードを固める・下がる差し / 投げ歩いて先端を当てる、下段を差す、踏み込んで投げる
を頻繁に振ってくる停止 → 届かない位置で止まり、空振りに事前準備した技を当てる
じっと差し返しを待っている前歩き / 差し技を空振らずにそのまま歩き、を押し上げて触る

5. よくある失敗と改善策

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5. よくある失敗と改善策
よくある失敗原因改善策
一定のリズムで技を空振り続ける置くこと自体が目的化している相手が前進した瞬間だけ置く。何もしない時間を作る。
毎回同じ距離まで歩いて被弾する差しの踏み込みが単調で刻む、途中で止まる、急なダッシュ等を混ぜる。
を狙って下がり続ける待ちに徹しすぎている下がるだけでは端に詰まる。前歩きフェイントで空振りを誘う。

6. トレーニングモードでの実践メニュー

  1. 置きの練習: ダミーに「少し歩いて中攻撃」と「歩いて途中停止」をランダム再生。前進にはを当て、停止には技を振らずに待つ。止まったダミーに空振りしなければ成功。
  2. 差しの練習: ダミーに「後退ガード」と「置き技」を登録。ガードには先端を当て、置き技には手前で止まる練習を行う。
  3. 差し返しの練習: ダミーに「強攻撃空振り→ガード」を登録。間合いの外で待ち、空振りの戻り硬直に決めた技を当てる。ダミーのガードが間に合うなら、反撃を早めるか距離を詰める。

7. まとめ

  • 地上戦では技の強さに加え、「前進を止める(置き)」「立ち位置へ触る(差し)」「空振りを刈る()」を使い分けます。
  • 相手の動き(歩く/止まる/振る)に合わせて柔軟に切り替えることが地上戦の練習の基本です。

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