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スト6のモニター選び|144Hz・240Hzは必要?

読了目安: 約9分更新日: / 公開日: 更新内容:Hz・応答速度・表示遅延の仕組み図と、説明の対象範囲を追加。著者: にこ太郎(全キャラ1800MR+)

使い方から選ぶ

数字より先に、使う環境から。

Hz・応答速度・表示遅延は別の指標。接続するPC・ゲーム機との組み合わせも確認。

60fps固定のスト6で高リフレッシュレートは必要か?筆者の使い方と、選ぶときのポイント

結論

スト6の対戦は最大60fpsで動作します。高リフレッシュレートのモニターを使う利点はありますが、効果はPC・ゲーム機の出力設定やモニターの内部処理によって変わります。Hzや公称応答速度の数値だけで順位を付けず、接続する機器での動作条件、表示遅延、見やすさ、価格を確認して選びましょう。

Fast IPS・バランス型

BenQ MOBIUZ EX2510S

165Hz・IPS(1ms MPRT / 2ms GtG)。広視野角と色鮮やかな発色、内蔵スピーカーを備えた扱いやすい万能機。

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他FPS兼用・240Hz競技用

BenQ ZOWIE XL2546K

240Hz・DyAc+搭載。100fps以上の高フレームレートゲームで最大の効果を発揮する競技仕様。

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筆者使用例・165Hz TN

ASUS VG258QR-J

165Hz・TN(0.5ms※最小値)。視線移動を抑えやすい24.5インチで対戦している筆者の実用機。

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筆者使用機材・対戦環境の実例穴倉デスクの24.5インチ環境でのセッティング例

【実例】筆者の愛用モニター(ASUS VG258QR-J)と周辺環境(音響・回線)

モニターは画面の大きさに加え、「視線移動の少なさ」や「応答性・見やすさ」を比べて選びます。筆者が実際にスト6をプレイしている環境は以下の通りです。

筆者の実際のモニター環境:ASUS VG258QR-J(スト6トレモ画面)

▲ 筆者の実際の対戦デスク。棚に囲まれた穴倉スペースに24.5インチを設置。

筆者の使用機材スペック165Hz / 0.5ms(GtG最小値) TN
愛用モニターASUS VG258QR-J
画面サイズ・パネル24.5インチ / TN 0.5ms(GtG最小値)
音響(スピーカー/ヘッドフォン)外付けスピーカー + Razerヘッドフォン
通信回線有線LAN直結
  • 24.5インチは視線移動を抑えやすいサイズ:据え置きデスクで集中してプレイ中。視界全体に体力ゲージやドライブゲージが収まりやすいことが大きなメリットです。
  • 高速応答TNパネルによるクリアな視認性:ドライブインパクトやラッシュの初動も見やすく、画面のブレに惑わされずに対戦へ集中できます。
  • 音響と回線の工夫:普段のトレーニングモードは外付けスピーカーでリラックスして音を流し、集中して対戦する際はヘッドフォンを装着してインパクト音を聴き分けています。回線は安定性を重視して有線LAN直結です。

60fpsのスト6と高リフレッシュレート(Hz)・応答速度の関係Hz・応答速度・表示遅延の違い

fps・Hz・応答速度は、映像のどこを表す?
  1. ゲームが映像を作る

    fps

    1秒間に作る映像のコマ数。スト6の対戦は60fpsで動く。

  2. モニターが更新する

    Hz

    1秒間に画面を更新する回数。高Hzでも、ゲームのコマ数自体は増えない。

  3. 画素の色が変わる

    GtG・ms

    画素がある階調から別の階調へ変わる時間。残像の見え方に関わる。

入力してから映像が見えるまでには、機器の通信やゲーム・モニター内部の処理も関わる。Hzや応答速度だけで、全体の遅延は判断できない。

映像が表示される仕組みを簡略化した図。MPRTは動画のぼやけに関する別の指標で、画素の色の変化を測るGtGとは区別する。

スト6の対戦バトルは秒間60フレーム(60fps)で描画されます。「60Hzモニターで十分ではないか」という疑問が生じますが、高リフレッシュレートモニターを使うことで、画面の走査・更新サイクルが細かくなり、テアリング(画面のズレ)の抑制や、生成されたフレームが表示されるまでのタイミングのブレを抑えやすくなります。

60Hzモニターの場合
画面更新間隔: 約16.67ms

1秒間に60回画面を書き換えます。GPUが生成した新しいフレームが画面に反映されるまでの描画タイミング間隔が約16.7ms周期となります。

144Hzモニターの場合
画面更新間隔: 約6.94ms

1秒間に144回画面を書き換えます。更新間隔が約6.9msと細かくなり、映像のブレやテアリングを抑えやすくなります。(※更新間隔の差がそのまま入力遅延の実測差になるわけではありません)

240Hzモニターの場合
画面更新間隔: 約4.17ms

1秒間に240回画面を書き換えます。FPSなどの高fps対応ゲームで、画面の更新回数を増やせます。スト6単体においては60fps動作となるため、恩恵は更新タイミングのわずかな安定化や残像低減機能の利用が主となります。

※注意:モニターのリフレッシュレート(Hz)、液晶画素の応答速度(GtG / MPRT)、コントローラーやゲーム処理を含めた「入力・表示遅延」はそれぞれ別の指標です。モニターを替えるだけでゲーム内の発生フレームが短縮されたり、反応速度が飛躍的に向上するわけではありません。

手持ちのモニターで確認できることと買い替えの判断基準接続環境と出力設定を確認

「せっかく高リフレッシュレートモニターを買ったのに60Hzのままだった」を防ぐ設定確認
  • PC(Windows)の設定:デスクトップ右クリック →「ディスプレイ設定」→「ディスプレイの詳細設定」を開き、リフレッシュレートが「144Hz」や「240Hz」などの最大値に設定されているか必ず確認してください(初期値が60Hzになっているケースがあります)。
  • PS5の設定:PS5本体の設定 →「スクリーンとビデオ」→「映像出力」で「120Hz出力を有効にする」を「自動」に設定し、スト6ゲーム内オプションの「グラフィック」設定にある「入力遅延軽減」をONに設定します。これによりPS5環境でも120Hz出力を活用した低遅延化が動作します。

格ゲー用モニターを選ぶ際の4大チェック項目購入前の判断基準を詳しく読む

サイズ

24〜24.5インチは視線移動を抑えやすいサイズ

画面端にある体力ゲージやSAゲージ、ドライブゲージを無理なく視野に収めやすく、対戦格闘ゲームの競技シーンでも広く使われるサイズ感です。設置距離やデスクの広さに応じて選びましょう。

パネル方式

Fast IPS(高画質・広視野角) vs TN(応答特化)

近年はFast IPSパネルの応答性能が向上し、色鮮やかな発色と十分な応答速度を両立した万能な選択肢となっています。視野角を割り切ってでも応答速度の数値を最優先したい場合はTNパネルも候補となります。

応答速度

応答速度の指標(GtGとMPRT)を確認

画素が中間色間で切り替わる時間(GtG)と、黒挿入等を加味した動画応答指標(MPRT)を区別して確認しましょう。格闘ゲームでは2ms GtG〜1ms GtGクラスの高速パネルであれば実用上十分な視認性が得られます。

スタンド調整機能

高さ・チルト調整ができるか

長時間対戦を続けると、画面を見る目線の高さによって首が疲れることがあります。上下の高さ昇降ができるスタンド付きモデル、またはVESA規格対応(モニターアーム装着可能)の製品を選びましょう。

候補製品の比較一覧2製品選んで詳細比較可

チェックボックスで2製品を選択すると、仕様差分・用途の違いを並列比較できます

製品名を固定して縦・横にスクロールできます
比較選択:気になる製品を2つチェックしてください(0/2)
比較製品名対応環境おすすめ用途主な特徴詳細
ASUS VG258QR-J (24.5インチ / 165Hz TN 0.5ms※最小値)
筆者使用例・165Hz TN
PC, PS5 (120Hz対応), Switch, Xbox応答速度を重視したTNパネルで、視線移動を抑えた対戦環境を作りたいプレイヤー
  • ✓高速応答TNパネル採用による残像感の少ないクリアな描画
  • ✓165Hzリフレッシュレート対応(※PS5の120Hz出力にも対応)
解説
BenQ MOBIUZ EX2510S (24.5インチ / 165Hz Fast IPS)
Fast IPS・画質と応答のバランス
PC, PS5 (120Hz対応), Nintendo Switch, Xbox発色の美しいIPSパネルでスト6を楽しみつつ、165Hz・低遅延の対戦環境も整えたい方
  • ✓IPSパネルによる広視野角と色鮮やかな発色
  • ✓165Hz駆動による滑らかな描画更新(PC / PS5 120Hz対応)
解説
BenQ ZOWIE XL2546K (24.5インチ / 240Hz TN)
他FPS兼用・240Hz競技モデル
PC (DisplayPort/HDMI), PS5 (120Hz出力対応)スト6だけでなくFPS等の高フレームレートゲームも本格的にプレイする方
  • ✓240Hz駆動による滑らかな画面更新(高fps対応ゲームで最大の効果を発揮)
  • ✓DyAc+技術による激しい視点移動時のモーションブラー低減(100fps以上の環境で最適)
解説

おすすめモニターの個別解説と特徴

ASUS VG258QR-J (24.5インチ / 165Hz TN 0.5ms※最小値)

筆者使用

ASUS VG258QR-J (24.5インチ / 165Hz TN 0.5ms※最小値)

ゲーミングモニター · PC / PS5 (120Hz対応) / Switch / Xbox

筆者使用例・165Hz TN
強み
高速応答TNパネル採用による残像感の少ないクリアな描画
注意
TNパネル特有の視野角の狭さがあり、角度によって色味が変化する
向く人
応答速度を重視したTNパネルで、視線移動を抑えた対戦環境を作りたいプレイヤー

仕様・詳しい特徴筆者の使用感も掲載

公称応答速度0.5ms(GtG最小値)の高速TNパネルと165Hzリフレッシュレートを搭載したゲーミングモニター。筆者が実際の対戦環境で使用しているモデルの一例です。

筆者(にこ太郎)の使用感

自宅の棚に囲まれたデスクスペースに設置して愛用しています。24.5インチは視界全体に画面が収まりやすく、格闘ゲームのゲージ確認に適したサイズ感です。TNパネルの高速応答により対戦時の視認性に不満なくプレイできています。

主要スペック

画面サイズ
24.5インチ
リフレッシュレート
165Hz(PS5 120Hz対応)
パネル方式
TNパネル
応答速度
0.5ms (GtG, 最小値)
端子構成
HDMI 1.4, DisplayPort 1.2, DVI-D

向いている点・メリット

  • 高速応答TNパネル採用による残像感の少ないクリアな描画
  • 165Hzリフレッシュレート対応(※PS5の120Hz出力にも対応)
  • 24.5インチサイズで画面端のゲージ類を視野に収めやすい

注意点・購入前の確認

  • TNパネル特有の視野角の狭さがあり、角度によって色味が変化する
  • HDMI 1.4端子は120Hz/144Hzまでの対応(165Hz動作にはDisplayPortまたはDVI-D接続が必要)
  • 内蔵スピーカーは簡易的なため、対戦時はヘッドホンや外付けスピーカー推奨

仕様確認日: 2026-10-01

BenQ MOBIUZ EX2510S (24.5インチ / 165Hz Fast IPS)

仕様比較・筆者未検証

BenQ MOBIUZ EX2510S (24.5インチ / 165Hz Fast IPS)

ゲーミングモニター · PC / PS5 (120Hz対応) / Nintendo Switch / Xbox

Fast IPS・画質と応答のバランス
強み
IPSパネルによる広視野角と色鮮やかな発色
注意
公称応答速度は1ms MPRT/2ms GtGであり、超高速TNパネル(0.5ms GtG等)と比べると仕様上の数値差がある
向く人
発色の美しいIPSパネルでスト6を楽しみつつ、165Hz・低遅延の対戦環境も整えたい方

仕様・詳しい特徴掲載仕様と購入前の確認点

IPSパネルを採用し、165Hzリフレッシュレートと公称応答速度1ms MPRT(GtGは2ms)を備えたゲーミングモニター。高音質treVoloスピーカーを内蔵。

主要スペック

画面サイズ
24.5インチ
リフレッシュレート
165Hz(PS5 120Hz対応)
パネル方式
IPSパネル
応答速度
1ms MPRT / 2ms GtG
端子構成
HDMI 2.0 ×2, DisplayPort 1.2 ×1, ヘッドホン端子

向いている点・メリット

  • IPSパネルによる広視野角と色鮮やかな発色
  • 165Hz駆動による滑らかな描画更新(PC / PS5 120Hz対応)
  • treVoloスピーカー(2.5W×2)内蔵で単体でも音声を再生可能
  • HDMI 2.0端子を複数搭載し、PCと家庭用ゲーム機の併用が容易

注意点・購入前の確認

  • 公称応答速度は1ms MPRT/2ms GtGであり、超高速TNパネル(0.5ms GtG等)と比べると仕様上の数値差がある
  • 背面の奥行きがややあるため、狭いデスクでは設置スペースの確認が必要

仕様確認日: 2026-10-01

BenQ ZOWIE XL2546K (24.5インチ / 240Hz TN)

仕様比較・筆者未検証

BenQ ZOWIE XL2546K (24.5インチ / 240Hz TN)

ゲーミングモニター · PC (DisplayPort/HDMI) / PS5 (120Hz出力対応)

他FPS兼用・240Hz競技モデル
強み
240Hz駆動による滑らかな画面更新(高fps対応ゲームで最大の効果を発揮)
注意
TNパネルのため視野角が狭く、正面以外からの視聴では色味が変化する
向く人
スト6だけでなくFPS等の高フレームレートゲームも本格的にプレイする方

仕様・詳しい特徴掲載仕様と購入前の確認点

240Hz駆動と独自の残像低減技術「DyAc+」を搭載した競技用モニター。なお、DyAc+はメーカー公式仕様として100Hz以上のリフレッシュレートかつ安定した100fps以上の映像で最大の効果を発揮するため、スト6(60fps固定)単体目的よりも他の高フレームレートゲームとの兼用に適しています。

主要スペック

画面サイズ
24.5インチ
リフレッシュレート
240Hz(PC)/ 120Hz(PS5)
パネル方式
TNパネル
応答速度
0.5ms (GtG, 最小値)
端子構成
HDMI 2.0 ×3, DisplayPort 1.2 ×1

向いている点・メリット

  • 240Hz駆動による滑らかな画面更新(高fps対応ゲームで最大の効果を発揮)
  • DyAc+技術による激しい視点移動時のモーションブラー低減(100fps以上の環境で最適)
  • 調整幅の広いモニタースタンドと遮光シールドを標準装備

注意点・購入前の確認

  • TNパネルのため視野角が狭く、正面以外からの視聴では色味が変化する
  • スピーカー非搭載のためヘッドホン等の音響機器が必要
  • スト6単体のプレイにおいては240HzやDyAc+の恩恵が限定的で、価格帯(約7万〜8万円台)に対して割高になる場合がある

仕様確認日: 2026-10-01

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